試験までの過ごし方
基本的にヴィノテラスの講座に沿って学習を進めていけば問題ありません。講座には各ワイン100mlずつ送られてきますので
50mlは講義を見ながら、残り50mlは後日の復習に使用といった具合です。
一つの講義が2〜3時間ありますので週2回は講義。残りの日にちは全て復習に当てます。1ヶ月間は毎日アルコールが入っている状態ですね
やらないと決めたこと
二次試験の勉強に際してやらないと決めていたことをお伝えします。
・他教材に手を出すこと
→先生によってコメントの癖は変わってきますので、1人の先生を信じてその人のテイスティングを学んだほうがいいです。
・ヴィノテラスの講義を見返すこと
→講義が意外と長いので、見返すより飲む時間を確保したほうが効率がいいかと思います。
・Amazonに売っているワインの香り箱を買わない
→二次試験対策として、テイスティングコメントにあるような花や香辛料の香りサンプルが売っています。高いし、特に買う必要はありません。(試験が終わった今、ワインをもっと知るために欲しいなと思ってます...)
・他先生がお勧めしているワインセットを購入しない
→テイスティングコメント付きのワインセットが販売されています。これについても、いつもの先生と違うテイスティングコメントで勉強することになるのであまりおすすめしません。
ワイン以外の飲料について
ワインエキスパートの試験では、ワイン以外のアルコールも一つ出題されます。とはいえ銘柄を当てるだけなのでそんなに難しくはなく、筆者も2023年試験では無事当てることができました。
ワイン以外の飲料の勉強は各飲料の特徴をグルーピングして特徴をおさえるで十分かと思います。ワイン以外の飲料について出題されるもの一覧を以下のようにグルーピングしてネットにあげている人のものを参考にしましょう。
・透明系 アルコール低(例:シェリーフィノ)
・透明系 アルコール高(例:ジン)
・琥珀色 アルコール低(例:マデイラ)
・琥珀色 アルコール高(例:コニャック)
・カラフル アルコール低(例:トゥニーポート)
・カラフル アルコール高(例:ペルノ)
各飲料の特徴をおさえつつ、ヴィノテラスの講義にワイン以外のアルコールも付いてきますので、それを飲んで舌にインプットさせましょう。
試験当日
その日最初に口に含んだワインは通常より酸を強く感じやすいと言います。そのためヴィノテラスの小瓶に白ワインを詰めていき、試験前にそのワインで口をゆすぎましょう。
ヴィノテラスで使用するマークシートとほぼ同じマークシートとなっていますのでいつも通り回答しておけば大丈夫です。
やはり本番なので緊張するし、悩みますが、いつもと同じようにテイスティングできれば合格できます。
やっと試験が終わり、その日の17時くらいに品種の正解がソムリエ協会HPにて発表されますが見なくてOKです。品種があっていても落ちる時もあるし、品種が全部違っても私みたいに受かることもあるからです。品種のみ見て一喜一憂する必要はありません。
試験後約10日くらいで、ソムリエ協会HPにて合格発表されます。
ワインエキスパートとして登録するのに2万円かかりますが、ここまできて登録しない人なんているんでしょうか....笑
無事、バッジが貰えます。
ワインエキスパートになってよかったことについてはまた別記事で書こうと思います。それでは。