一次試験は2回受けることができる
一次試験は1回受験or2回受験を選択することができます。
もちろん受験費用は2回受験の方が高くなりますが、必ず2回受験にしましょう。シンプルに2回受験できるチャンスがあるのは最強です。また一回落ちても次があるという安心感はお金で買っておくべきと言えます。
ただ、2次試験に備えるため1回目の受験で受かるように勉強します。
一次試験は7月中旬〜8月末までの中で自分の都合のいい日時を選択して受験することができます。
私は勉強のスケジュール上
1回目:8月最初
2回目:8月末
で申し込みをしました。
勉強にはメリハリをつける
日本ソムリエ協会から送られてくるテキストのことを「教本」といいます。
教本にはワインを生産している国について、各国のワイン法や歴史、生産されているブドウやその産地の記載がされています。
ワインは様々な国で生産されているため教本はかなり分厚く、とてもじゃありませんが隅から隅まで勉強するのは不可能です。
ワイン生産国の中でも、やはりフランス・イタリアなどは重要国として位置付けられており、教本に占めるページ量・試験に出る問題数ともに多くなっております。そのため、各国強弱をつけて勉強を進めていくことが大切になってきます。
ワイン受験.comで無料公開されている内容なのでここでも記載いたしますが、以下9カ国+1項目を最重要国として3月〜6月までみっちり勉強していきます。
・ワイン概論(ブドウの作り方やワインの作り方など)
・フランス
・イタリア
・ドイツ
・スペイン
・アメリカ
・オーストラリア
・日本
教本はかなり分厚いので国別に分けてホチ留め等して持ち歩くことをお勧めします。
筆者はiPadを使用してこのように管理していました。
勉強の進め方
国別に動画を見る→問題を解くを繰り返します。
フランスについてはかなり重たいため、早めに攻略することをお勧めします。
問題については、一つ一つ教本を確認しながら答え合わせすると効果的です。
特に重要な箇所については別ノートにまとめて一元管理していました。
そのほか、ブルゴーニュのAOCについては自分でまとめたりしていました。
動画で先生が大事と言ったところについてはもちろん、問題でよく出てくる箇所についても教本にマーカーを引いていました。
6月末までで上の9カ国についてはほぼ完璧!くらいまで仕上げる必要があります。
とはいえ私はドイツがすごく苦手で、ドイツについては捨てました。
最重要国を6月まできっちり仕上げたら次のステップです!!
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